当院について

理 念

  • 01

    満足と安心の得られる病院

    地域にとってよりよい医療・介護を
    目指し努力を続けます。

  • 02

    自分が入院したいと思える病院

    患者様に信頼される技術と
    温かいホスピタリティーを提供できる
    環境作りを目指します。

  • 03

    職員が仕事にやりがいを感じ、
    医療人として楽しく働ける病院

    健全な経営を目指し、
    日々業務効率の向上に努力します。

沿 革

2002年8月 黒埼病院/黒埼病院通所リハビリテーション 開設
10月 指定居宅介護支援事業者 黒埼病院 開設
2020年4月 介護療養型医療施設(4階、60床)を介護医療院に転換
2023年9月 医療療養病床(3階、60床)を介護医療院に転換

概 要

設置主体 医療法人社団 晴和会
開設 2002年8月1日
診療科目 内 科
診療時間 月曜日から金曜日(祝祭日除く) 午前9時~正午
設置規模 医療療養病床60床
介護医療院120床
通所リハビリテーション(介護予防通所リハビリテーション含む) 40名
併設事業所 指定居宅介護支援事業者 黒埼病院 (ケアプラン作成事業所)

院長挨拶

黒埼病院
院長 佐藤 宏

当院は2002年8月1日、新潟市西区黒鳥に療養型の病院として開設されました。中心市街地からはやや離れていますが、周囲には桜並木、広大な水田、畑があり、春には桜、初夏から夏には枝豆畑(美味で全国的に有名です)、秋には風にそよぐ稲穂、冬には落穂目的に飛来する白鳥の群れなど、四季折々の変化に富んでいます。また病棟からは五頭連峰、飯豊連峰、弥彦、佐渡などを遠望する ことが可能で、開放感にあふれた雄大な景観も楽しめます。療養目的には絶好の環境です。

2020年4月1日、介護療養型医療施設の廃止(2023年度期限)に伴い、これまで介護療養型医療施設として運営してきた4階病棟の60床を介護医療院に転換しました。また、2023年9月1日、新たに3階の医療療養病床60床を介護医療院に転換し、医療療養病床60床、介護医療院120床の体制となりました。介護医療院には、プライバシーの尊重、家族や地域住民との交流が可能となる環境、経管栄養や喀痰吸引等を中心とした日常的・継続的な医学管理、充実した看取りやターミナルケアを実施する体制等を整えています。

療養型の病院、介護医療院のどちらにも、医師、看護師、介護職員、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、相談員、ケアマネージャー、管理栄養士、臨床検査技師など、多くの部門の職員が関与しています。医療の場面以外のケアも極めて重要であり、多職種連携によるサービス提供が基本となります。開設時の病院理念とした「満足と安心の得られる病院」「自分が入院したいと思える病院」「職員が仕事にやりがいを感じ、楽しく働ける病院」の実現には、総体として機能することが必須の条件と考えています。

幸いなことに、各部門職員が率先して業務改善、医療安全、感染防止など各種委員会に参加し、 目覚ましい成果を上げています。具体例として、褥瘡予防対策委員会は看護師、介護職員、管理栄養士、理学療法士等が中心となり、活発な活動を通じて褥瘡の新規発生率をほぼ0%に抑えているなど、自慢できる成果の表れの一つと思っています。

当院は医療療養病床、そして介護医療院として、「高度急性期」「急性期」「回復期」「慢性期」といった医療体系の一翼、「慢性期」の部分を担っています。めまぐるしく変化する制度や時代の波の中にあっても、職員が一体となり、変わらず患者様、利用者様、ご家族様に満足していただけるケアを 提供し、地域医療に貢献していくことが、与えられた責務であると考えます。